対応疾患について

中内クリニックは、在宅で病院並みのサービスが受けられることを目標に、他科専門医と連携し、診療科目に限らず、幅広い疾患に対応できる体制を構築しております。 また予防医療を重視し、出来る限り介護度を高めないため未病への対応に注力しております。そのため、ケアマネ、ソーシャルワーカー、訪問看護師、その他医療機関の方々から多数お問合せを頂いております。

以下のような方は、お気軽にご相談ください。

• 筋力や身体機能が低下しつつある方
  フレイル・サルコペニア・骨粗鬆症など、将来的に寝たきりや廃用症候群に陥るリスクが高い方は、栄養療法・理学療法・予防的投薬など早期に手を打つことで、進行を抑えることが可能です。現時点で介護の必要性が低い方でも将来に備えて、ご相談頂ければ幸いです。
• 介護度の高い方
  認知症、脳梗塞や脳出血の後遺症（片麻痺や嚥下困難など）、脊髄疾患や骨折後の後遺症、生活習慣病の進行による神経障害や動脈硬化、関節の変形を伴う疾患、筋肉の萎縮を伴う疾患、排便・排尿障害（ストーマ造設含む）、視覚・聴覚障害、廃用症候群や寝たきり状態の方など、ADLの低下が目立つ方
• 医療依存度の高い方
  肺炎・COPD（肺気腫、慢性気管支炎等）など呼吸機能障害、心疾患（心不全、狭心症、心筋梗塞後、不整脈）、腎不全（糖尿病性腎症、腎硬化症、慢性糸球体腎炎）、気管切開や胃ろう造設した方、悪性腫瘍の進行期、など高度な医学的管理が必要な方
• 緩和的治療が必要な方
  癌性疼痛、末期癌、心不全、慢性閉塞性肺疾患など、身体的、精神的苦痛を伴う疾患には、経験豊富なスタッフが緩和ケアを行い、不安や苦痛を出来る限り取り除くことで、ターミナル期の在宅療養を支えます。

その他、16種類の特定疾病や指定難病にも対応可能です。